【事例】favy直営店で20名の大型予約がノーショーになったが、キャンセル料を全額回収できた話
みなさん、こんにちは。favy COOの山口です。
今回は、主に飲食店を経営されてる方向けにお伝えしたい事例があり、久々に記事を書いています。
内容はタイトルにほぼ全て詰まっているので、結論を先にお伝えすると、
2019年12月に、favy直営店で約20名の予約がノーショー(無断キャンセル)になりましたが、ノーキャンドットコム* でキャンセル依頼したら、キャンセル料を全額回収できました。
ただそれだけの話なのですが、今までノーショーが発生しても泣き寝入りすることしか出来ずにいた飲食店にとっては、大きな進歩だなと思っています。
* ノーキャンドットコムは、弁護士がキャンセル料を回収代行する初期費用無料のサービスです。回収できた金額の30%が手数料としてかかります。favyも提携しているサービスです。
キャンセル料回収までの流れとは?
ざっくりですが、キャンセル料の回収の流れは下記です。
- 通常通り予約の準備をしお客様を待っていました
- 予約時間を過ぎても誰も現れず。「これはもしかして・・・」という空気が流れる
- 「まあ、まだただ遅れてるってこともあるよね・・・」という期待を胸に電話してみる
- ひたすら鬼電するが出てもらえず(ノーショー確定…)
- ノーキャンドットコムから「キャンセル料の請求」を実施
- 請求後、すぐにお店に電話があり、キャンセル料全額払って頂けることに!
通常の飲食店の場合、鬼電したとしても最終的にはお客さんともコミュニケーションを取れず、取れたとしても予約した覚えがないと言われて泣き寝入りで終わってしまうパターンが多いと思いますが、今回、ノーキャンドットコムを利用し、弁護士の方からキャンセル料を請求してもらうことでキャンセル料を回収できる確率が格段に上がるということが分かりました。
ノーショーをゼロにしたい
今回はキャンセル料を全額お支払い頂けましたが、今回の記事でお伝えしたいことの本質はキャンセル料の回収方法ではないですし、「キャンセル料を貰えたからOK!」という飲食業界にもしたくないと思っています。
ノーショーは飲食店に対して金銭的なダメージだけでなく、精神的なダメージも与えます。
だからこそ、favyとしては「ノーショー自体がゼロになる世界」を目指したいと思っています。
そのためには、ノーショーが発生した際にはしっかりノーショーした人にキャンセル料を請求し、ノーショーをしたらキャンセル料がかかるということを一般常識として持ってもらうことがとても重要だと考えています。
新しい文化・常識を創るというのは、favy直営店だけでできるものではありません。全国の飲食業界に関わるみなさま、ノーショーに対する新しい文化・常識を一緒に創りませんか?
ノーショー対策にご興味のある方は下記フォームからお問い合わせ頂くか、favy営業担当までぜひご連絡ください。