サブスクと言えばApple、Netflix、favy?!常連の来店頻度が2倍になった『Bistro CLOVER』が目指す飲食の未来

飲食店に特化したマーケティング支援を行うfavyでは、飲食店が簡単にサブスクリプション(定額制)を導入できるシステム「favyサブスク」を提供しております。

今回は『Bistro CLOVER』の山田店長にお話を伺いました。2020年6月から「favyサブスク」をご利用いただいています。

『Bistro CLOVER』様で提供中のサブスク
・【CLOVER ドリンクパスポート】3000円/月
 会員券をご提示頂くと1日何杯でもハイボールが¥100(メガハイボールは¥300)
 その他のドリンクは¥300でご注文可能です。(税抜¥500以下のドリンクが対象)
 詳細・ご購入はこちら

―「favyサブスク」を利用しようと思ったきっかけを教えて下さい。

もともとfavyさんが提供していた未来の飲食代金を先に払うシステム「飲食店応援チケット」を利用していました。

6/24時点で335枚と予想以上に多くのお客様に「飲食店応援チケット」を購入していただけたので、「favyサブスク」を導入しても購入して頂けるのではないか?と思いスタートしました。

あと、favyさんは自社でサブスク型の飲食店も運営していて、実績とノウハウがあるのでプラン作成や販売促進の面でもサポートが期待できましたね。

―プラン内容はどうやって決めましたか?

favyさんが提供している『サブスク試算シート』に原価や追加注文の金額などを入力して利益が出るか、担当の方と一緒に試算しました。

もともと『メガハイボール何杯飲んでも300円』というプランにしようと思っていましたが、『月3000円でハイボール何杯飲んでも100円』の方がインパクトがありそうだったので、現在のプランになりました。

―「favyサブスク」導入後、会員様の売上に変化はありましたか?

7/29現時点で会員数が17名いますが、ほとんどが元々常連の方です。
来店頻度は週に1回から1.5〜2回と常連の方のリピート率は明らかに増えましたね。

今までだと17名の常連様が仮に月4回来店され1回で4,000円ほど使っていただけるとしたら、月に272,000円の売上ですよね。
実はサブスク導入後、常連様の客単価は3,000円ほどに下がったのですが、月の来店回数が6回以上に増えました。

月トータルの会員売上で考えると、飲食代金だけでも306,000円になり月額会員売上を足すと357,000円の売上になります。

このように、1来店あたりの客単価ではなく、1ヶ月を通しての会員一人あたりの売上でみると、サブスクがお店の売上に貢献していることがよく分かりますよね。
あと、会員様が増えることで常連様同士の遭遇率が上がって、一緒に飲み始めてくれます。
そうなると自然にドリンクの注文数も増えますし、常連様同士の交流が増えるのも嬉しいです。

―会員のほとんどが常連のお客様ということですが、会員様は一人での来店が多いですか?

いえ、複数名での来店もあります。
プラン内容に『同伴のお客様は1日1杯100円』という条件を入れているので、会員様が非会員のお客様を3名程連れて来てくれることもありますね。

―今後どのようにサブスクを活用していきたいですか?

新規の集客にも活用していきたいです。現在店頭の看板にサブスクの告知をしていて、それで興味持ってくれて来店してくれる人が増えれば良いなと思っています。
ただ、新規のお客様がいきなり会員になるっていうのは難しい部分もあるので、来店のきっかけになれば良いと思っています。

―「favyサブスク」は他の飲食店様にオススメしたいですか?

もちろんしたいですね。飲食店は料理を作ったり接客することは得意ですが、情報発信などが不得意です。
今後サブスク会員が集まれば、顧客情報がたまり情報発信も容易になります。

―今後「飲食店のためのサブスクツール」にご期待いただけることがあればお願いします。

月額3,000円のプランを100名に購入して頂ければ毎月30万円の固定収入が見込めます。
そうなると家賃は固定収入のみでまかなえるようになり
『固定費を固定売上げでまかなう』という飲食店の新しいビジネスモデルになると思います。

当店で100名会員を獲得し、飲食店の新しいビジネスモデルの成功事例になれれば嬉しいです。
favyさんには飲食店のためのサブスクツールの存在を世の中に認知させ『サブスクと言えばApple、Netflix、favy』となることを期待しています!

―ありがとうございました。

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