お客様を第一に考えるから「CRAFT BEER PASSPORT」を導入したと語るのは大阪『chouchou wine stand Hattoritenjin』
月額2,800円(税込)で1日1杯タップ・マルシェのクラフトビールが飲めるサブスクリプションサービス 『CRAFT BEER PASSPORT Supported by Tap Marché(以下、「CRAFT BEER PASSPORT」)』。
この「CRAFT BEER PASSPORT」加盟店である大阪『chouchou wine stand Hattoritenjin』の杉岡様に、導入のきっかけや導入後の変化をお伺いしました。
――「CRAFT BEER PASSPORT」に参加したきっかけを教えて下さい
「CRAFT BEER PASSPORT」は酒販店さんの紹介で知りました。当社が運営する飲食店5店舗のうち、2店舗がタップ・マルシェを扱っていたので、2店舗で導入を決めました。今はキリンビールさんのサブスク導入謝礼で、サブスクの月額会員費のキャッシュバック額が多くなったりするキャンペーンがあるので、お店側の負担なくお客様にも喜んでいただけるサービスだったのですぐ導入しました。大阪でも最近、定額制飲食店が流行っているので、お客様もサブスクにはもともと興味を持っていましたし、何より平日毎日1杯クラフトビールが無料で飲めるというのがお客様にとって嬉しいサービス内容だと思いました。
――クラフトビールパスポート会員と非会員と比べて、来店頻度に変化は感じますか?
会員様の来店頻度は、会員一人あたり4回以上です。毎日来てくれてる方もいます。
現在会員7名のうち、4名はもともと常連のお客様です。サービスが始まった当初、まずは常連様のうち「とりあえず1杯目はビール」でビールをよく飲まれる方に案内をしました。常連様の場合、そこまで来店頻度に変化はなかったですね。
ほかの3名は、全く新規のお客様でした。当店は立ち飲みのワインバーなのでワインを飲まれる方が多いのですが、その中でもビールを飲んでいるお客様に積極的に「サブスクを始めたので良かったらいかがですか?」と案内をしました。
立ち飲みなのでもともとお客様との距離感が近く、お客様にサブスクの案内をしやすい業態でした。たまたまおひとりのお客様が入会したら、それを横で聞いていたお客様が「私も興味ある」といって入会してくれたこともありましたね。
新規で入会されたお客様たちも、頻繁に来てくれています。
月額2,800円分の元を取りたいと思っているのかもしれませんが、1日1杯無料のビールだけでなくお料理や追加ドリンクも注文頂いているので、お店としても嬉しいです。
――会員様に特典の1杯無料のビールだけでなく、お料理や他のドリンクも飲んでいだくためにどのような工夫や販促を行っていますか?
あまり特別なことはしていませんが、お代わりのお声かけはもちろん、新しいフード導入の際、ワインだけでなく、ビールとのペアリングも考えて提案しようと準備中です。
今後会員が増えたら、会員向けのビールに合わせたセットメニューを作ってもいいかもしれないですね。
――他店舗と比べても会員数、利用回数ともに多いのですが、成功の秘訣は何ですか?
これも特別なことはしていないのですが、立ち飲みという業態がお客様に声をかけやすいというのがあるかもしれません。
「CRAFT BEER PASSPORT」のPOPを店内2箇所に置いていて、ビールを頼まれたお客様には「サブスクって知ってますか?」「先週毎日きた人もいるくらい好評なんですよ」とPOPを見せながら紹介しています。
あくまで個人的印象ですが、声をかければ入会してくださるお客様が多いですよ。
当店だけでなく、全国のタップ・マルシェの「CRAFT BEER PASSPORT」加盟店で使えるというのも大きいのかもしれません。
当店は火曜日が定休なので、平日1日1杯無料の会員券を火曜日は使えないのですが、その代わり近くに同じく「CRAFT BEER PASSPORT」加盟店があるので、そのお店を紹介しています。
――最後に、これから「CRAFT BEER PASSPORT」に参加する飲食店へアドバイスをお願いします。
私が「CRAFT BEER PASSPORT」に参加したのは、何よりお客様にとってお得なサービスだからです。
お客様に喜んでいただけると思ったからサブスクを始めたし、来店いただいたお客様にもサブスクをオススメします。
今ならお店の負担も一切無く始められるので、本当にお客様のことを考えている飲食店なのであれば、参加しない理由はないと思いますよ。
――ありがとうございました。