とんかつ専門店では食事券として使えるデポジット型サブスクが人気!兵庫『とんかつ きりしま』にインタビュー
飲食店に特化したマーケティング支援を行うfavyでは、飲食店が簡単にサブスクリプション(定額制)を導入できるシステム「favyサブスク」を提供しております。
今回は『とんかつ きりしま』オーナーの中村様にお話を伺いました。2020年5月から「favyサブスク」をご利用いただいています。
『とんかつ きりしま』様で提供中のサブスク
・【グルテンフリー あげおこパス】1,500円/月
会員権をご提示頂くと、1日1個あげおこを無料で提供いたします。
・【きりしま お食事回数券】5,000円/3ヶ月
1,000円×6 のクーポンです。
・【ドリンク1杯無料会員】500円/月
会員権をご提示頂くと、ドリンクを1杯を無料で提供致します。
・【きりしまプレミアム お食事回数券】10,000円/3ヶ月
1,000円×12 のクーポンです。
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―「favyサブスク」を利用しようと思ったきっかけを教えて下さい。
緊急事態宣言発令中で、これまでの営業形態を変革すべきと考えている最中に、favyの社員さんが登壇しているオンラインセミナーを受講したのがきっかけです。
そこで、favyの『飲食店が簡単に潰れない世界を創る』という思いに感銘を受けたことと、まずは新しいことにチャレンジしたいという思いから「favyサブスク」を利用することを決めました。
―サブスクのプラン内容はどうやって決めましたか?
常連のお客様を思い浮かべながら「この金額なら手が届きやすいだろう」というのを考えて、いくつかプラン案を作成しました。最終的にはfavyの社員さんに相談しながら、サイドメニュー、ドリンク、お食事回数券(通常・プレミアム)という4種類のサブスクプランを作成しました。
―「favyサブスク」導入後、どんな変化がありましたか?
導入後3ヶ月で、デポジット型サブスク(お食事回数券)の会員が13名です。実はドリンクとサイドメニューのサブスクは申込みがまだないのですが、金額の高いデポジット型の方が人気なのは嬉しいですね。特に6,000円分のお食事券として使える5,000円/3ヶ月のサブスクが人気で、購入早々に使い切ってしまう人が多く「更新まで待てないから、普通に注文する」というお客様も多いです。6月は座席・営業時間ともに3分の2に減らしての営業でしたが、前年対比80%程度まで回復しました。サブスク会員さまの来店頻度が高いことと、テイクアウトの利用もしていただいているので、良い結果に結びついたと思います。
加えて、スタッフのモチベーションが上がったと感じています。
近隣エリアで初の取り組みでしたし、新しいサービスをお客様に提供できることが、スタッフのモチベーション向上に繋がりました。お食事券のサブスクがお客様にとって魅力的であると認識しているので、自信を持っておすすめしております。導入当時コロナ禍で暗いムードが漂っていましたが、 サブスク導入後はお店の雰囲気が明るくなりました。
―サブスク導入により会員様とのコミュニケーションに変化はありましたか?
サブスクを通じて、お客様とコミュニケーションを取る機会が増えました。
年齢層は30代〜80代まで幅広く会員になっていただいてます。
お店として新たなチャレンジをすることが、お客様に伝わったのも大きいですね。
お客様から「きりしまさんみたいに、チャレンジをして、前を向いていこう」というお声をいただき、とても嬉しかったです。
―会員獲得するために、どのような告知や工夫をされていますか?
ホームページやSNSへの掲載、店内POP設置はもちろんですが、お客様へのお声掛けを積極的に行っています。
スタッフ同士、グループLINEで密にコミュニケーションをとっているので、「どのような伝え方がよいのか」「どういう質問がきたか」などを共有するようにしてます。
初めての方はよく分からないと思うので、上手く伝えるようにしてます。
―今後どのようなプランを作成していきたいですか?
お一人様の男性をターゲットに3,000円/3ヶ月のようなデポジット型サブスクプランを作りたいです。
金額を下げたプランを作成することで、新たな顧客層の獲得ができればと思っています。
プラン内容はfavyさんに相談して決めようと思ってます。
ちなみに、80代の方からは「1万円でも足りない」という嬉しいお声をいただいてます!
―今後サブスクの導入を検討している飲食店様へのアドバイス、メッセージをお願いします。
社会情勢が変化している現状、飲食店も変わらなければいけないと思います。その中で、新しいビジネスにチャレンジすることは大事です。そのツールの1つがサブスクだと思います。
「導入しました」で終わりではなく、利用しなければ意味がありません。取り入れたツールの魅力を伝えて、それをお客様に感じてもらうことが大事です。
―ありがとうございました。
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