飲食店のDX化による顧客管理サービス『favyサブスク2.0』提供開始とモニター企業様募集

favy

15 4月 2021

期間限定でトライアル企業様・店舗様を募集

飲食店が手軽に導入できる「サブスクサービス」などの店舗DXに特化したSaaSを提供する株式会社favy（代表取締役社長：高梨巧、本社：東京都新宿区）は、飲食店のためのサブスクプラットフォーム『favyサブスク2.0』の提供を開始します。
同時に、トライアル企業様を募集いたします。

『favyサブスク』と『favyサブスク2.0』とは？

「favyサブスク」は、飲食店が簡単に「サブスク」サービスを導入ご利用いただけるサブスクプラットフォームです。
2021年4月時点で、累計店舗導入数2,300店舗突破、累計有料会員数65,000人にご利用いただいております。

この度、「favyサブスク」の機能を拡充し、会員データの可視化を行う「店舗受付アプリ」と、カード決済しないサブスク「favyサブスクリミテッド」の2つの機能を含む『favyサブスク2.0』の提供を開始する運びとなりました。

『favyサブスク2.0』機能①：会員データを可視化し、顧客サービスの質を向上させる「サブスク店舗受付アプリ」

「サブスク店舗受付アプリ」は、サブスク会員のデータを可視化します。
来店されるお客様の顧客情報や過去の利用データを店頭で確認できるようになります。
お客さま一人ひとりの趣向や属性、過去の行動ログをもとに、誰でもより良い顧客体験を提供できるようになります。
既にfavy直営店舗複数店での実証実験を進めており、お客様のお好みや来店パターンに合わせた接客が可能となり、お客様より好評頂いております。

『favyサブスク2.0』機能②：新規顧客獲得を強化するカード決済不要サブスク「favyサブスクリミテッド」

「favyサブスクリミテッド」はクレジットカードを使用しない決済システムにより、新規サブスク会員の獲得を強化します。
これまでの「favyサブスク」をはじめとする多くの「サブスクサービス」では、ユーザー登録（会員登録）時にクレジットカードでの課金決済の登録が必要でした。
「favyサブスクリミテッド」では、クレジットカードの登録はせずに、会員登録できるようになります。
「クレジットカード＝個人情報」といったイメージから来る会員登録へのハードルを下げ、新規会員の獲得機会を大幅に増やすことができるようになります。

『favyサブスク2.0』リリースにあわせ、トライアル企業を募集しています。

弊社では、『favyサブスク2.0』へのアップデートが、
「favyサブスク＝継続課金サービスを提供できるツール」から、
「favyサブスク＝店舗DXの中心となる顧客管理プラットフォーム」へと
サブスクというシステムが進化していく第一歩になると考えています。

今回のアップデートにあわせ、DX時代における新しい顧客体験をお考えの企業様にトライアル導入をしていただきたいと考えております。
店舗DXに興味のある企業様・店舗様からのご連絡をお待ちしております。

『favyサブスク2.0』の導入についてのお問い合わせはこちら

『favyサブスク2.0』開発の背景。オフラインの価値を高める大幅アップデート

favyでは、これまで飲食店様のマーケティング支援のみならず、定額制コーヒースタンド『coffee mafia』、会員制レストラン『29ON』シェアレストラン『re:Dine GINZA』などのデジタル化した飲食業態を自社で開発し、運営を行っております。
その経験より、お客様へお料理やサービスを、リアルな「店舗」で「人」を通じて提供する価値や素晴らしさを実感し、店舗だからこその強みがあることを再認識いたしました。

しかし、お客様一人ひとりにより良い顧客体験を提供するには、いつ来店して・誰と来店して・どのような商品を注文したのか等のお客さま個人に紐づくデータが必要となります。
ECサイトで買い物をする場合、ユーザー登録を求められるままに自身の情報を提供する方が多い中、飲食店では顧客データがなく顧客管理ができていないという課題がありました。

その課題を解決するべく、2019年6月より飲食店向けの月額会員制のサービスを「favyサブスク」として提供してまいりました。
『favyサブスク2.0』では、「favyサブスク」の提供の中で頂いた多くのフィードバックを元に、お店・会員様双方の課題を解決し、更に便利にご利用いただける「顧客管理プラットフォーム」となるべく開発いたしました。

今回のリリースを機に、飲食店以外のすべてのリアル店舗向けにもサービスの提供を行ってまいります。