コロナ禍で急速する飲食DXとは？高リピート率を誇るサブスク型飲食店の秘密を公開
コロナ禍で飲食業界全体が低迷する中、飲食店のDX化が急速に進んでいます。しかし、業界全体に浸透しているとはまだ言えず、DXとはなにかよくわからないという飲食店運営者の方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、飲食DXとはなにかを解説するとともに、DX化に成功している飲食店様を招いて実例をもとにご説明いただくセミナーを開催します。
飲食DXとは？IT化とは違う？
DXとは「Digital Transformation（デジタル・トランスフォーメーション）」の略で、デジタル技術を活用して組織やビジネスモデルを変革し、人々の生活をより良いものにする動きのことです。
しかし、DX化＝IT化ではありません。
ネット予約ツールを導入する、完全キャッシュレス制度にする、といった取り組みは「IT化」であり「DX化」ではないのです。
飲食DXとはその先の「顧客体験の向上」を目的としています。
業務をDX化することで、お客様はいつ来店しても心地の良い接客を受けられる事になり、結果的に来店率の向上や、顧客単価のアップが期待できるのです。
コロナで進む「飲食DX」
今まで飲食店にとって対面でのサービスや料理提供が当たり前でした。
しかしコロナ禍によってこうした ”普通” は失われ、来店していただくこと自体が難しい状況に。
そんな中、急激に飲食DXに注目が集まっています。
その理由は、コロナ禍でダメージを受けた飲食店が売上を上げるためには、顧客体験を高めてお客様にいかにリピーターになってもらうかが大切だからです。
リピーター獲得のために顧客データを活かした接客をする飲食店
完全会員制レストラン『29ON』では、店舗全体の顧客管理に有効な「favyサブスク」を導入し、蓄積された顧客データに基づいた接客を提供しています。
さらに接客だけではなく、事業の計画立案、店舗への集客もDX化し、データを活かした店舗運営をしています。
そうすることでお客様の満足度を高い状態で維持し続けることができ、コロナ禍でも定期的に来店していただける関係性を作り上げることができているのです。
本セミナーでは、『29ON 表参道店』支配人の佐藤浩平氏をお招きし、
・顧客データを活用すると、集客・接客・リピート獲得がどのように変わるのか
・上手に活用するためには、どんなツールを選べばいいのか
・『29ON』での顧客データの使い方、実際に利用しているデジタルツール
などを中心にお話しいただきます。
ITツールを導入したが使いこなせていない、飲食DXの事例を聞きたいという飲食店様はぜひご参加ください。
セミナー概要
日時：2021年8月17日（火）15:00〜16:00
形式：Webセミナー（無料・Zoomでのみ視聴可能です）
定員：100名
登壇者：佐藤浩平（29ON 表参道店支配人）、笹村繁（株式会社favy）
※店舗経営者様、事業責任者様向けのセミナーです。
※定員になり次第、受付を終了します。
※当日はZoomを使用いたします。セミナー開始までに閲覧できるようご準備ください。
登壇者・モデレーター紹介
株式会社29ON
『29ON 表参道店』支配人
佐藤浩平氏
2018年10月株式会社favyに入社。現在はサブスク型飲食店『29ON 表参道店』『すしおん 表参道』の支配人として従事。店舗DX化の責任者かつサービスマンとして技術を磨く一方で、飲食店のDXをつき詰めたことを日々研究している。
DX化を推進し、日々顧客管理ツールを使用し、お客様一人ひとりに合わせたサービスを提供中。
株式会社favy
ストアパートナーdiv コンタクトセンターグループ マネージャー
笹村繁
新卒で飛び込み営業を経験後、日本語教師に転職しベトナムで教壇に立つ。
帰国後はコールセンター業界に転職。顧客対応から営業、採用と全ポジション経験。
2018年8月にfavyに入社。カスタマーサポート、カスタマーサクセス、インサイドセールス等のマネジメントを歴任し、現在は「サブスクツールサポートチーム」の責任者。