サブスク開始2ヶ月で会員数は400名超。人気そばチェーン「嵯峨谷」にサブスク成功の秘訣を聞いてみた

こんにちは、広報の川島です。
favyのサービスをお使いいただいている店舗さまに導入の経緯やその後の変化などをお話しいただく「お客さまインタビュー」

今回は、都内に6店舗を構えるそば屋「十割蕎麦 嵯峨谷」責任者の中川さまにお話をお伺いしました!

2021年6月から「favyサブスク」をご利用いただき店舗でのサブスクをスタートし、開始2ヶ月で累計会員数は400名を突破。
そんな嵯峨谷さまに、好調の秘訣やサブスクを導入した経緯、今後の展望などを語っていただきました。

「十割蕎麦 嵯峨谷」で提供中のサブスクプラン一覧

いつでも麺大盛無料会員 税込200円/月
∟1日2回まで麺大盛が無料

いつでもかきあげ無料会員 税込300円/月
∟1日2回までかきあげが無料

いつでも麺大盛&かきあげ無料会員 税込500円/月
∟1日2回まで麺大盛とかきあげが無料

※購入した店舗に関わらず、嵯峨谷全店(浜松町店、渋谷東急本店前店、神保町店、池袋店、秋葉原店、神田小川町店)でご利用いただけます。
※いずれの会員券も税込350円以上のご注文時にご利用いただけます。
※他クーポン券や割引との併用はできません。
※購入者ご本人さまのみ有効です。

詳細は各店舗の購入ページからご覧ください。
浜松町店渋谷東急本店前店神保町店池袋店秋葉原店神田小川町店

ーサブスクをスタートさせて2ヶ月、会員さまの獲得状況はいかがですか?

ありがたいことに、2ヶ月間で400名ものお客さまにサブスクをご購入いただきました。
SNSで投稿してくださっている方も多く、嬉しいですね。

ー順調に会員数を伸ばしている嵯峨谷さまですが、会員獲得のために工夫されていることはございますか?

店内の全席にPOPを貼るようにしています。
当店は立ち食いそば屋なので、お客さま一人一人にお声がけをすることが難しいです。そのため、サブスクの説明から入会方法までPOPで完結するように心がけて作成しました。

「いつでも麺大盛無料会員」「いつでもかきあげ無料会員」というようにサブスクの内容をわかりやすくしたことも、入会のハードルを下げた1つの理由だと思います。

ー嵯峨谷さまでは、なぜサブスクを始めようと思われたのですか?

利用回数のデータを取得して、満足度を上げるための施策を考えるためです。
コロナ禍で利用客数や来店頻度が下がっていく中で、お客様に喜んでいただくことで売上の下支えができないかと思いスタートさせました。

ー実際にサブスクを導入して、どんな変化がありましたか?

1人あたりの利用回数や全体の売上がサブスク導入前と比べると着実に上がっています。

当店ではサブスクを利用していただく際に「税込350円以上注文」という条件をつけ、ある程度の売上を確保できるようにしました。一定の売上を保ちながら会員さまの利用回数が増えているので、結果的に全体の売上が増えているという計算になりますね。

当初スタッフからはサブスクの内容に対して「安すぎるのでは」といった声もあったのですが、原価率を計算しサブスクの値段を設定しているので、お店が損をすることもありません。

ー嵯峨谷さまのサブスクは全店で利用可能となっていますが、会員さまがお得に感じられるように設定されたのですか?

そうですね。嵯峨谷はチェーン店で都内に6店舗を構えています。普段よく利用する店舗以外にも、「サブスクの会員券が全店で使えるなら」と他の店舗に足を運んでいただけるように全店共通の会員券にしました。

そしてもう1つ理由がありまして、それは従業員の混乱をなくすためです。
チェーン店ではよくあることだと思うのですが、当店でもスタッフが複数店舗を行き来することがよくあるんです。
どの店舗で働いても同じ対応ができるよう、同じ内容のサブスクを用意しました。

ーずばり、嵯峨谷さまのサブスク成功の秘訣はどこにあったとお考えですか?

1つは、「お客さまにとってサブスクの内容がわかりやすかった」ことだと思います。
内容自体を会員券の名前にしたこともそうですが、ひと目見たときにお得感が伝わる、「こんな安くていいの?」と感じる値段設定がお客さまに響いたのだと思います。

2つ目は、「利用頻度を上げることを目的としてサブスクの内容を決定した」ことなのではと思います。
飲食のサブスクだと「食べ放題」という形式もあると思うのですが、当店では「毎回〇〇が無料」という形にしています。
最低利用金額の条件を設定することで安定した売上を確保しながら、お得感により来店頻度を上げることができ、結果的に全体の売上が増えたのだと思います。

ー今後の目標や展望があれば教えてください。

お客さまに満足いただくために過去にも様々な施策を考えましたが、「従業員のオペレーションの負荷がなく、お客さまに満足してもらう」いわゆる「飲食DX」のことを考えると、サブスクは最適な手段だと思います。

現状、嵯峨谷のサブスク会員数は順調に増えています。解約数を含めて計算しても会員数としては増加しているので、今後その数値が伸び悩んだときに、新しいサブスクのプランを考えたいと思っています。

これからもお客さまにお得に感じてもらいながらも店舗にも得になるような内容を考えていきたいと思います!

ーありがとうございました!

今回は、「十割蕎麦 嵯峨谷」の中川さまにお話をお伺いしました。

「favyサブスク」は、現在2,500店を超える店舗さまに導入いただいております。他の事例を知りたいという方は「お客さまインタビュー」のページよりご覧ください。

資料がほしい、もっと詳しく聞きたいという方はお気軽にお問い合わせください。下記ページより受け付けております。

モバイルバージョンを終了