飲食人の地位向上をゴールに天文館かごしま横丁に再チャレンジ。街を活き返らせるために挑戦する福見智宏さん
こんにちは、favy広報の倉田です。
今回は、天文館かごしま横丁に入居されるシェフへのインタビュー第一弾。
福見智宏さんへのインタビュー。
実際に私が鹿児島県まで足を運び、直接インタビューしてきました!
今回の挑戦への想いを聞いてきましたので、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。
■福見智宏さんプロフィール
1976年生まれ。鹿児島県肝属郡肝付町出身。飲食歴10年。10年前にお兄様が始められた飲食店で従業員になったことをきっかけに飲食業界に足を踏み入れる。その後、ご自身で2店舗連続でお店を立ち上げを経験。天文館かごしま横丁での店舗出店も並行して行っていた。
ーいきなりですが、favyの横丁リブート計画にご参加いただきありがとうございます。
なぜ今回、再度同じ場所「天文館かごしま横丁」の場で、再度チャレンジしようと思ったのでしょうか?
前回の天文館かごしま横丁で「黒さつま」というお店を出店していました。
お店が成長していく中、料理人としてもう少しで何かが掴めそう! 経営者として新しい景色が見えそう!というときに、運営会社が倒産したことで、中途半端な状態で閉店したんです。
志半ばというか、不完全燃焼感が強かったんですよね。
なので今回お声がけいただた時に、思ったのは、今度こそ「その先の景色」を見てみたい。という思いでした。
再挑戦というこで、もう少し、どこまでできるか楽しみでもあります。
ー天文館かごしま横丁が潰れてしまったのは、新型コロナウイルスの関係だと思いますが、
その期間はどのように過ごされていらっしゃいましたか?
街から明るさが消えた様に感じていました。
天文館の辺りのお客様って県外からの観光客が多いんです。
コロナ禍で観光客が激減したので、近くの飲食店の方々もかなり打撃を受けたのではないかと思います。
私のお店も営業時間を昼間に変更したり、テイクアウトやデリバリーに対応したりと街の変化に対応させるように努力してなんとか乗り越えました。
ー新しい天文館かごしま横丁ではどんなことをしたいですか?
働いている人が楽しく輝ける場所を作りたいです。
普段から周りの方に助けられているという気持ちが強いので、環境づくりを積極的にやっていきたいです。
私自身、自分のお店で、従業員のモチベーションをあげることにやりがいを感じるタイプなんですよね。
アルバイトしている子や従業員の子たちの働ける場所をずっと守っていけたら嬉しいです。
飲食店が美味しい料理を出すのは当たり前です。
お客さんに来てもらった上で、スタッフを通じてお料理以外にも楽しみを提供できる場所にできるようにしたいですね。
ー新しい天文館かごしま横丁を通じてどんなことがゴールになるのでしょうか?
今回、運営会社が店舗DXを推進しているfavy社ということで店舗運営のデジタル化を積極的に進めるなど新しい試みを行うと聞いていますが、これを機に、天文館かごしま横丁というお店だけでなく街全体が盛り上がっていったら嬉しいです。
その上で、私自身は飲食人の地位を上げることを目指しています。
飲食業に携わって10年が経ちましたが、周りや業界を見渡すと、飲食業界は苦労している人が多いんですよね。そんな人達を助けたい気持ちが強いです。
そのためには、今度開くお店を人気店にしたいと思います!
ーありがとうございました!
今後も、入居されるシェフへのインタビュー記事を不定期で更新する予定です。お楽しみに!
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