『汐留横丁』で検証中。生ビールとハイボールを100円にしたら飲食店の売上はどうなるのか?

favyが運営するシェア型フードホール『汐留横丁』では2024年2月26日(月)より、期間限定で生ビールとハイボールを「税込100円」で販売しています。
100円ビールと100円ハイボールの販売期間は3月3日(日)までの1週間。

このキャンペーンは、もちろんお客様に喜んでいただきたい。という思いから始まっていますが、ある種の実験でもあります。それは「生ビールとハイボールが100円になったらお店の売上はどうなるのか?」 ということ。
※この記事は3月1日に作成しています。まだ期間中ですが、月が変わるタイミングでもあるのでここまでの結果を簡単にご紹介したいと思います。

<目次>

生ビールとハイボールを100円で販売中!

『汐留横丁』で販売している「100円生ビール」と「100円ハイボール」は以下の4種類です。

<生ビール(通常価格:600円税込)>
・キリン一番搾り
・プレミアムモルツ香るエール
<ハイボール(通常価格:500円税込)>
・ホワイトホースハイボール
・ジムビームハイボール

全て普段販売しているのと同じ「通常サイズ」のため、注文するとジョッキで提供されています。

2月末日までの販売期間(4日間)のお店の様子は?

このキャンペーンを実施した結果、初日から『汐留横丁』のディナータイムは大盛況となりました。

グラスが足りなくなるほど注文が殺到した時間帯もあったそうです。

実際、ビールはどのくらい販売されたのか?

正確な集計はキャンペーン終了後にあらためて発表しますが
この4日間、生ビールとハイボールを前週の10倍以上のご注文をいただきました。
ビールとハイボールがたくさん売れても、売上が下がってるのでは?
と思われるかもしれませんが、売上も先週比で、1.5倍に増えています。

ビールとハイボールの価格が100円になった結果、店舗の売上が増えたのです。
その理由についてはキャンペーン期間終了後に分析・考察したいと思っています。

次世代型の横丁がお客様を集めるきっかけに

汐留エリアは、コロナ禍に客足が遠のいた影響を未だに引きずるエリアであり、特に『汐留横丁』がある「カレッタ汐留」は「シャッター街」と呼ばれたこともあるほど人が集まらないエリアでした。

そんな場所にオープンした『汐留横丁』ですが、魅力のある飲食店が集まり、「100円ビール・ハイボール」のようなキャンペーンなども使いながら人流を生み出すきっかけとなりつつあります。

3月2日までは「汐留横丁肉の日」も開催中!

生ビールとハイボールを税込100円で販売する期間は残り3日。(3月3日まで)
その期間中、3月2日までは「汐留横丁肉の日」という各店が期間限定の「肉メニュー」を販売するイベントも開催中です。

是非一度、『汐留横丁』にお越しください。

『汐留横丁』について

『汐留横丁』は東京港区の「カレッタ汐留」地下2階にあるシェア型フードホールです。
複数の区画にまたがる横丁で、入店後はどこの席に座っても全てのお店のメニューをご注文でき、ご注文からお支払いまでスマートフォンで完結することができます。

店舗名:汐留横丁
住所:東京都港区東新橋一丁目8番2号 カレッタ汐留地下2階
公式サイト:https://redine.jp/shiodome
営業時間:11:30〜15:00、17:00〜22:30(LO 22:00)※一部店舗を除く
座席数:250席
定休日:なし

モバイルバージョンを終了