月間27回を超える平均利用回数。JR東日本が駅ナカでコーヒーサブスクを導入した結果をご紹介

店舗DXを推進するfavyでは、実店舗で簡単にサブスクリプション(定額制)サービスを導入できるシステム「favyサブスク」を提供しております。

今回ご紹介するのは、2021年7月から3ヶ月間「favyサブスク」をご利用いただきJR東日本の駅ナカサブスク「JREパスポート」を提供している東日本旅客鉄道株式会社さま。

「JREパスポート」は、Suicaの通勤定期券利用者が駅ナカのコーヒーショップ・そば屋・シェアオフィスで利用できるサブスクサービスです。

『BECK’S COFFEE SHOP(ベックスコーヒーショップ、以下:ベックスコーヒー)』では、月額2,500円で1日3杯コーヒーが無料になるサブスクプランを販売。お客様の月間利用回数は、平均27.7回を記録するという衝撃的な結果が出ています。

先日、『ベックスコーヒー』での結果を中心に、東日本旅客鉄道株式会社の市原さまに「なぜサブスクを導入することになったのか」「サブスク導入前後社内にはどんな変化があったのか」などをお話しいただくセミナーを開催しました。
今回は、当日の内容のダイジェストをご紹介します。

駅ナカ×サブスク「JREパスポート」プラン一覧

①『ベックスコーヒープラン』
価格:月額2,500円
対象店舗:上野駅、秋葉原駅、八王子駅の『ベックスコーヒー』
特典内容:来店ごとに、下記どちらかを提供
     ・ブレンドコーヒーM1杯・HOT/ICE(通常300円)が無料
     ・ブレンドコーヒーL1杯・HOT/ICE(通常350円)が50円
利用条件:1日3回まで

②『ベックスマイボトルプラン』
価格:月額1,500円
対象店舗:上野駅、秋葉原駅、八王子駅の『ベックスコーヒー』
特典内容:来店ごとに、下記どちらかを提供
     ・ブレンドコーヒーM1杯・HOT/ICE(通常300円)が無料
     ・ブレンドコーヒーL1杯・HOT/ICE(通常350円)が50円
利用条件:・1日3回まで
     ・マイボトル持参に限り
     ・テイクアウトのみ

③『きらくトッピングプラン』
④『STATION BOOTH 15分プラン』
⑤『STATION BOOTH 60分プラン』
⑥『STATION BOOTH 2時間プラン』
③〜⑥の詳細に関しては「JREパスポート」プレスリリースをご覧ください。

※価格はすべて税込み表示です。

ー駅ナカサブスクということで、東日本旅客鉄道株式会社としても初のお取り組みでしたが、結果はいかがでしたか?

今回は、上野・秋葉原・八王子の3つの駅での実証実験という形での取り組みでしたが、たくさんの結果や気づきを得ることができました。

『ベックスコーヒー』で利用できる「ベックスコーヒープラン」の月間平均利用回数は27.7回と、当初の予想を大きく上回る結果となりました。
ほとんど毎日来店されるお客さまを獲得できたということになります。

ー通勤定期券利用者向けだったにもかかわらず、土日利用も多かったとか!

そうなんです。通勤定期券利用者を対象としていたので、サービス開始時は、土日の利用は大幅に減る予想をしていました。しかしベックスコーヒープランは、曜日にほとんど関係なく利用されていたんです。

ベックスコーヒープランの曜日別の利用実績

さらに、通常お客さまが少ないアイドルタイムにも一定数利用されているという結果が出ました。

ベックスコーヒープランの時間帯の利用実績

「JREパスポート」ベックスコーヒープランは、土日の駅利用の促進や時間の平準化に一役買っている可能性があることがわかりました。

ー売上や来店客数など、『ベックスコーヒー』店舗への影響はいかがでしたか?

上記フォームにご入力いただきますと、
・サブスク導入による『ベックスコーヒー』店舗への影響
・東日本旅客鉄道株式会社さまがサブスクを導入した経緯
・コーヒーショップ・そば屋・シェアオフィスが選ばれた理由
・サブスクを導入する上での不安/解消方法
・東日本旅客鉄道株式会社さまの今後の展望

などを市原さまにお話しいただいているセミナー動画をご覧になれます。

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