2025年9月3日 (水) 、企業向けグローバル・ファイナンシャル・インフラ・プラットフォームを提供するストライプジャパン株式会社が主催する「Stripe Tour Tokyo 2025」にて、favy執行役員の森祐二が登壇しました。
決済・金融テクノロジーの最重要トレンドを語るカンファレンスの中で、favyがなぜStripeを長年採用しているのか、Vertical Saasとしてのfavyの進化についてなどお話いたしました。
favyから見たStripeの魅力とは?

飲食業界に特化したVertical SaaS(バーチカルサーズ:特定の業界や業種に特化して設計されたクラウド型ソフトウェアサービス)を提供するfavy。その執行役員として森が登壇したのは、「デジタル経済圏を作る:SaaS プラットフォーム ビジネスの可能性」をテーマにしたセッションです。
セッションでは、favyがなぜ飲食業界に着目したのか、そして業界特化SaaSとStripeの親和性について詳しくお話ししました。
favyでは、favyサブスクのシステム開発を始めた当初からStripeを利用しており、Stirpe利用歴は約10年になります。Stripe採用の経緯や、スタートアップ企業から見たStripeの魅力についても語りました。
Stripe Tour Tokyo 2025公式サイト:https://tour.stripeevent.com/tokyo?rshow=tokyo
Stripeの製品アップデートで、favyモバイルオーダーがより便利に。

Stripe Tour Tokyo 2025では、日本市場に向けた新たなプロダクトが多数発表されました。
その中でもfavyが注目しているのは、店頭決済とオンライン決済を統合しチャネルに関わらず顧客にシームレスな買い物体験を提供する、ユニファイドコマースソリューション「Stripe Terminal」の国内提供開始です。
これまでfavyの運営店舗では、オンライン決済が不慣れなお客さまや、Stripeが対応していない決済手段をご希望のお客さまのために、別の決済サービスも利用してきました。
しかし、今回のStripeの製品アップデートで、店頭決済の可能性が広がったことで、いち早く新端末「Stripe Terminal」への対応開発を進めることを決定しました。
これにより、favyモバイルオーダー導入店舗および、favyの利便性がさらに高まる予定です。
引き続き、favyではStripe社のシステムを使ったモバイルオーダーやサブスクのシステムを開発し、「お店が簡単に潰れない世界」を目指します。
favyモバイルオーダーについて

favyのモバイルオーダーは、お客様のスマートフォンで注文から決済まで行うことができるシステムです。事前決済型と事後決済型があり、施設の要望等に合わせて柔軟に組み合わせて導入することが可能です。より利便性を高めるため、自社で運営する複数の飲食店とシェア型フードホール/横丁にて、実証テストを行い、改善・改良を重ねています。
店舗のメリット
- お客さまからの注文状況、調理提供情報などのステータスを、タブレット画面で確認することができる
- 店舗ごとにメニューを個別・自由に管理できる
- 店舗の立地に左右されず注文を受けやすい
館(商業施設)のメリット
- 館内の各テーブルの状況をタブレット画面で一覧できる(事後決済型のみ)
- 館内の各店舗の売上情報を分計して確認できる
詳しくはfavy公式サイトからお問合せください:https://favy.co.jp/
登壇者プロフィール

favy 執行役員
マーケティング Div. CPO
森 祐二
2017年入社。
webマーケティングのコンサルタントなどを担当した後、favyのSaaSプロダクトの責任者に就任。
現在は、「favy サブスク」「favyモバイルオーダー」などのシステム開発に注力している。