こんにちは。favy編集部の谷垣です。不定期連載中の「メンバー紹介」では、「好きを仕事に」するfavyメンバーを紹介します。今回紹介するのは、ライターとして入社し、それから2ヶ月で大阪編集部を立ち上げの主軸となったメンバーです。
大手ニュースメディアからの転身を決意した理由とは?
ーー前職は大手ニュースメディアにいらしたんですよね。
(地原)音楽が好きで音楽に関わる仕事をしたいと思ったのが入社のきっかけです。希望通り、音楽・映画などエンタメ分野で編集・ライターもやりましたし、その他にも調査などさまざまな業務に携わりました。
職場は雰囲気も良かったし、それなりにやりがいもあったのですが、5年在籍した頃、「このまま大きな会社の中でジェネラリストとしてさまざまな業務を経験するより、将来ライターとして独立したい」という気持ちが芽生えてきました。
ライターとしての仕事はたくさん経験させていただきましたが、あくまで会社の看板を背負ってのこと。自分の名前で仕事をしてみたくなったんです。
そんな頃、知り合いの紹介でfavy編集長の齋藤に出会いました。グルメの分野で経験はないけど、favyのビジョン「好きを仕事に」にも惹かれましたし、「正社員として会社に所属しながらライターとしてのスキルを磨ける」という点が何より魅力でした。
やっと手に入れた「好きを仕事に」。でも最初は大変でした。
ーーその後、入社して2ヶ月で大阪編集部の立ち上げに手を挙げましたね。新たな組織を作るのって大変なことだと思います。ライターとしてスキルを磨くだけなら、東京の本社でも良かったのでは?
(地原)入社時に齋藤から大阪編集部ができる話を聞いて、興味があったんです。新しく編集部を一から立ち上げるおもしろさに惹かれました。
ーー大阪編集部の立ち上げで大変なことはなかったですか?
(地原)当時は編集部は私一人、他は営業(ストアパートナー)という組織でした。一人で編集部の業務を大量に抱えていたので、案件をこなすだけで精一杯の状況。加えて、ライター経験はありましたが、グルメの分野は初めてです。その点でも苦労しました。
コアなファンが多く共通言語を有する音楽・映画と違って、グルメは「美味しい」の一言では伝わらない世界です。さまざまな美味しさが存在し、食材・調理方法によって変わる美味しさをピタッと表現しないと相手に伝わりません。今でもその点は試行錯誤中です。
東京と大阪、編集部は2ヶ所に分かれていますが、非常に仲がよく、密にコミュニケーションが取れています。こうした悩みや課題を共有できる仲間がいるのはありがたいです。
また、大阪編集部でもライターが採用できました。ライターというと独立独歩のイメージがあるかもしれませんが、私はチームワークが大事だと思っています。自分の視点、同僚ライターの視点、ユーザーの視点を意識しながら文章を磨くことで、より伝わる文章にできると思っています。
ーーfavyの「好きを仕事に」をまさに体現している地原さん。「favyらしさ」として会社が重視している価値観の中で好きなものはありますか?
(地原)「まずやってみる」ですね。「やりたい!」と思ったらすぐに行動に移せるのが私の強みだと思います。さまざまな業務を経験してきたことで、人脈も広がりスキルも向上しています。「地原さんってふらっとどこかに行ってしまいそう」と言われたことがありますが、これからもフットワーク軽く、やりたいことにはどんどんチャレンジしていきたいです。
プロフィール
地原 緑(チハラ ミドリ) 東京都出身。2017年12月にfavyへ入社。入社2ヶ月で大阪編集部立ち上げに参画。現在は大阪編集部のライターとして活躍中。
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