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【reDine新宿&コワーキングスペース by favy】JR東日本のSuicaデータとスマートロック連携による次世代施設運営モデルに挑戦

2025/06/17 プレスリリース

株式会社favyは、JR東日本が保有する駅やビルでのSuicaタッチデータを活用した『タッチトリガー』と株式会社ビットキーのスマートロックから取得したデータを組み合わせた新しい商業施設のOMOマーケティング手法を、アドホック新宿ビル内4階の『コワーキングスペース by favy』・5階シェア型フードホール『reDine 新宿』にて、2025年6月18日より実証実験を開始いたします。
本取り組みは、日本最大級の行動データベースとスマートロックから取得できる入退室データを組み合わせた、デジタルとリアルを融合した施設運営モデルに挑戦します。

日本最大級の行動データベース活用した、新たなOMOマーケティングプロジェクトについて

『タッチトリガー』は、2023年から導入された「センターサーバー方式」の新しいSuicaシステムで、駅の改札口でのSuicaタッチをリアルタイムで検知し活用できるサービスです。山手線内だけでも平日1日あたり約670万回発生するSuicaタッチデータを活用した実践的なOMOマーケティング手法です。

favyが運営する「シェアオフィス✕シェア型フードホール」(アドホック新宿ビル3〜5階)には、株式会社ビットキーのスマートロックを導入しており、会社の出入り口や会議室等の施錠・利用ログがリアルタイムで把握できます。このスマートロック利用データもタッチトリガーに連携され、駅改札のタッチデータと同様に活用できる仕組みを構築します。

これにより、顧客の施設利用を正確に把握し、「来店可能性の高いユーザー層への効果的なアプローチ」「施設内行動パターンの分析による再来店促進」「リアルタイム割引クーポン配信」などを実現します。

本プロジェクトでは、JR東日本が提供する『タッチトリガー』と株式会社ビットキーのスマートロックで取得した入退室履歴をリアルタイムにデータ連携し、新たなOMOマーケティング手法に挑戦、商業施設を利用する顧客の体験価値向上を目指します。
また、今後は飲食店に限らず、駅近くに店舗・施設を構える事業者に向けて本サービスを提供していきます。
新しいテクノロジーを活用した革新的なOMOサービス展開を通じて、次世代の施設運営・不動産価値向上のあり方を提案してまいります。

【個人情報の取り扱いについて】

・タッチデータの利用については、タッチトリガーを導入するサービスにおいてお客さまより同意をいただいたうえで、施設利用の傾向分析やクーポン配信等の目的で活用されます。
・Suicaにご登録いただいている氏名、生年月日、電話番号はサービス提供事業者には共有いたしません。Suicaの番号等は暗号化されており、セキュリティに配慮しています。
・また、ビットキーが提供するスマートロックの入退室履歴についても、施設利用者より同意をいただき、同様の目的で利用されます。

ユーザー・事業者どちらにもメリットをもたらす「総合的な顧客体験」

本プロジェクトでは、従来とは違ったオンラインとオフラインの境界を意識しない統合的な顧客体験を提供することで、ユーザー・事業者どちらにもメリットをもたらします。

【ユーザーのメリット】
自分の行動パターンに合わせたタイミングで関連性の高い情報を受け取れるため、利便性が向上します。特定の駅を利用する通勤・通学者などに、適切なタイミングでアプローチできるため、従来の広告よりも有用性の高い情報提供が可能です。

【事業者・不動産オーナーのメリット】
従来の検索キーワードや興味関心を軸とした広告に加え、実際の行動データに基づいたターゲティングを組み合わせたより精度の高いマーケティングが可能。効率的に顧客へのアプローチが期待でき、新規顧客の開拓や既存顧客とのコミュニケーション強化につながります。

本件に関するプレスリリースはこちら

※「Suica」「タッチトリガー」は東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。

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