株式会社favy(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:高梨 巧、以下favy)は冷凍冷蔵機器の総合メーカーであるフクシマガリレイ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:福島 豪、以下フクシマガリレイ)を引受先とする資金調達を実施したことをお知らせします。
今回の資金調達により、favyの創業からの累計資金調達額は38億円を超えました。
フクシマガリレイの技術とfavy事業との連携について

今回の資金調達は、favyのRaaS事業のさらなる推進と、先進的なフードホール開発の加速を目的としています。
フクシマガリレイは、業務用冷凍冷蔵庫をはじめとした厨房機器の製造・販売に加え、機器の遠隔監視や店内の冷蔵冷凍・空調・照明設備全体のエネルギーを最適化するシステムも社内開発していらっしゃいます。厨房のHACCP管理においても重要な温度管理や衛生管理をサポートするシステム「HACCP ExAround」を提供しております。さらにシステムからサービスセンターでの異常管理やメンテナンスにつなげるなど、トータルでソリューションを提供しております。これらのサービスは、favyが運営するシェア型フードホールの厨房設備管理において高い親和性があると考えております。
冷凍冷蔵機器大手であるフクシマガリレイとの連携は、遠隔地の設備やエネルギー管理が不可欠となる全国展開を進めるうえで極めて戦略的な意味を持ち、favyの事業効率と収益性を大きく向上させることが期待されます。
favyは今回の資金調達を機に、自社のRaaS事業をこれまで以上にスピード感を持って推進するとともに、フクシマガリレイの持つ各種ソリューションの導入を通じて、より先進的かつ利便性の高いフードホール開発を進めてまいります。