食マーケティング専門企業の株式会社favy(代表取締役社長:髙梨 巧、本社:東京都新宿区)は、この度、飲食業界の常識を変える、飲食店のためのマーケティングオートメーションツール「顧客管理ツール」のテスト版をリリースしたことをお知らせします。
このツールは、通常の予約管理はもちろん、予約者へのリマインドメールの自動送信、顧客の嗜好把握や来店回数などのデータ収集も自動で行え、基本使用料は無料です。
今後はグルメメディア「favy」と連携し、店舗への関心の高い”見込客”や常連客の数を見える化したり、流入経路を可視化することで効果的な広告出稿も可能となる予定です。
■飲食店のための「顧客管理ツール」概要
favyの「顧客管理ツール」は、飲食店のマーケティング上必要な顧客情報を自動で収集・管理し、その情報を見える化することで、顧客とのコミュニケーションをより簡単に実施できるツールです。
■「顧客管理ツール」開発の背景
現在の日本国内に、約70万店舗あると言われている飲食店ですが、予約管理や顧客情報を紙に記帳したり、予約台帳を利用していることが多いのが現状です。”飲食店が簡単に潰れない世界を目指す”favyは、「予約確認などの、手間がかかる業務を効率化させたい」「お客様が再来店してくださるようなお店にしたい」という飲食店の声を受けて、ITとマーケティングの観点から本ツールを開発しました。
「飲食店の負担業務の自動化」をコンセプトとし、テクノロジーを駆使して収集した情報を、分析のプロでなくても簡単に理解できるように可視化する本ツール。自動で収集した顧客データを元に、売上UPを実現できるツールを目指します。
■「顧客管理ツール」の3つの特徴
①今まで分からなかった顧客情報を自動収集&見える化
予約時の顧客情報(名前や連絡先など)を、紙とペンで記入している店舗も少なくない飲食業界ですが、「顧客管理ツール」を導入することで、将来的には以下の情報も自動で収集し、データとして可視化いたします。
・来店回数*
・過去の来店日時*
・お店の近くに来た回数*
・予約経路
・趣味嗜好
・お店のホームページの閲覧の有無
※*が付いている機能は、テスト版で既にご利用いただけます。
顧客の予約経路が分かることで、売上UPのための広告配信を検討する際に、根拠を踏まえた効果的な施策を実施できます。
また月間4,200万人にご利用いただいているグルメメディア「favy」と連携し、よく読む記事などからユーザーデータを把握し、顧客の食の趣味嗜好情報を本ツールが自動で付与したり、それに合った新メニュー発売の際には連絡することもできます。
さらに、来店客や常連客の人数のみならず、今まで把握できていなかった、お店のことは知っているがまだ来店したことがない”見込客”数を見える化する機能も実装予定です。
②予約管理・顧客管理の業務を自動化
「顧客管理ツール」は、スマホ、タブレット、パソコンのいずれかがあれば簡単に操作できる予約・顧客管理機能で、日々の予約対応の業務や顧客情報を整理したり、スタッフ同士で共有する手間を削減できます。
店舗の空席の在庫管理も自動で行うので、十分に席の余裕がある際のネット予約は自動で確定させ、余裕がない場合は予約を保留にすることも可能です。
③無断キャンセル、来店機会損失の防止
無断キャンセルは飲食業界全体の大きな問題です。本ツールでは、顧客に対して予約前日の確認連絡を自動化したり、昨年にリリースした「favyノーショー保証サービス」を活用することで、無断キャンセルの防止と、万が一のノーショー発生時にも、飲食店が被るダメージを軽減することができます。
さらに、飲食店にかかってきた電話を正確にトラッキングし、取りこぼした予約電話に再荷電することで機会損失を防げます。電話の取りこぼしが発生した場合、本ツールから飲食店に自動でアラートを飛ばす機能も今後実装予定です。
■「顧客管理ツール」テスト版URLはこちら
※本プレスリリース内の画像は、本ツールの最終製品のイメージです。テスト版のツールとは異なりますので、あらかじめご了承ください。
【会社概要】
会社名:株式会社favy
所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-16-6 新宿タツミビル 7F
事業内容:飲食市場に特化したマーケティング支援および飲食店運営
http://favy.co.jp/
本ツールの開発を手伝って下さるエンジニアも絶賛募集中です!