こんにちは!人事の高柳です。favyのミッションである「好きを仕事にする人を増やす」をテーマに、食を通じて好きを仕事にしながら活躍する方々をご紹介していきます。
今回は、favyページを利用してくださっている中目黒『餃子バル 大豊記』を運営する株式会社 創コーポレーションのコンセプトマネージャーである大山様へ、創コーポレーションの経営理念や「大豊記(タイホウキ)」のブランドコンセプト、そしてお店のへのこだわりを伺って来ました!
「大豊記」というブランドについて
ーーではまずブランド内で共通する一番のこだわりを教えていただけますか?
『餃子バル 大豊記』と『恵比寿餃子 大豊記』あわせて7店舗運営していますが、全店舗統一レシピで提供する「恵比寿餃子」がやはり一番のこだわりです。「大豊記」はすべて餃子がメインの業態となっています。なぜ餃子をメインにしたかというと、誰もが好きな食べ物をより進化させて全員に愛される看板メニューを作りたかったからです。餃子って大衆的な料理ではありますがその分嫌いな人って中々いないですよね。そういう定番メニューに対して美味しさやインパクトを追及することで、他所では食べられない特別な餃子のファンが集まってくれる場を創りたいと思ったのがきっかけです。
現在の「恵比寿餃子」が出来るまでは試行錯誤の連続でした。餡に使用するお肉だけでも牛タン・黒豚・サーロインなど様々な試作をチャレンジしましたね。結果、印象に残るけどしつこくなく、しばらくするとまた食べたくなる。そんなクセになる最高の餃子が出来たと自負しています。見た目にもこだわり、サイズは11cm・餡を60gも使用し、卓に登場したときのインパクトを大事にしました。
その結果、2006年の1号店オープン以降、ありがたいことに各種メディア様からのお問い合わせも多数いただき、お客様からも「また食べたい!」というお言葉もいただき大変嬉しく思っています。
ーー恵比寿餃子だけは譲れない看板の味なんですね。逆に、他のメニューは店舗ごとに違いってあるんですか?
はい!うちの会社は「自店経営」というカルチャーをとても大事にしていて、各店舗ごとに店長や料理長に大きな裁量をまかせているんです。街の特色やメンバーの強みを活かし商品も味付けやお酒のラインナップ、接客スタイルも、すべて柔軟に変えてもらっています。なので、同じメニューでも店が変われば味も変わるし、中目黒店にしかないメニューなんてのもあるんですよ。
ーー店舗の方々の自主性を大事にしているんですね!2017年8月に新しくオープンした中目黒『餃子バル 大豊記』オリジナルのメニューもあるんですか?
もちろん!料理長激推しメニューが「豚角煮のパイ包み〜バターペッパーソース〜」で、ここでしか食べられない限定メニューです。とろとろの角煮をパイに包んでオーブンでサクサクに焼き上げています。中目黒という街の特性と、お酒とともに楽しんでいただきたいという思いから、あえて洋食と中華を融合した商品を開発し、タレも料理長が試行錯誤の上作りました。ちなみに、ポイントはバターを使っていることです!ぜひ一度お召し上がりくださいませ。
◇『餃子バル 大豊記』のメニューをもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!
創コーポレーションについて
ーー「自店経営」を大事にされているとのことですが、スタッフの独立志向を推奨するようなカルチャーなんですか?
そうですね。独立支援は積極的に行ってますし、独立しなくても各店舗の運営は店長の力量に委ねている部分が大きいです。レシピや接客スクリプトだけでなく、販促や集客企画も現場からの「こういうのやりたい」っていう声を尊重しています。
今回favyさんに記事を掲載することになったのも、店舗マネージャーの高橋から『餃子バル 大豊記』がオープンするタイミングで、WEBメディアに特化した新しい広報ツールを試してみたいという提案があったからなんですよ。来店をただ待つのではなく、攻めの集客をやりたいという熱意に負けましたね。
ーーずばり、会社の魅力って何でしょう?
「自店経営」はもちろん、そういう働き方を推奨する代表に私は惚れて入社したんです。初めて代表と会ったとき、当時埼玉の熊谷に2店舗もっているだけだったんですが「絶対に海外に出店するぞ!」って情熱がものすごく強くて。当時インバウンドやアウトバウンドを意識して飲食店を経営しているお店はあまりなかったですし、そのビジネスの先見性に感化されて、一緒に働くことに決めました。
あとは、「スタッフとゲストに価値ある機会」を提供できる環境であることですね。うちが一番大切にしていることはスタッフをとても大事にするということです。それは彼らを取り巻く家族や友人も大事にするということで、自信を持って大切な人を自分の職場に連れて来られるか、ということを常に心がけています。
そのために、お客様にとってもスタッフにとっても「安心・安全」な飲食店であることが第一ですね。
大山さんの「好きを仕事に」とは?
ーー大山さんの好きなことって何ですか?また、仕事をする上で何が楽しいですか?
私が好きなことは「もの作り、体を動かすこと、そして人」ですね。お客様が好きで、スタッフが好きで。だから現場にも立ちます。生の声を聞くことが楽しいんです。いまは店舗運営だけでなく全社の採用や研修も担当しているのですが、現場での体験をもとに、どうしたらもっとお客様もスタッフも気持ち良くお店にいられるかを日々考えて企画や業態を考えています。
ーーありがとうございました!最後に何かメッセージをお願いします!
『餃子バル 大豊記』は『恵比寿餃子 大豊記』をよりお酒とお食事を楽しめるバル業態に発展させた新しいラインになっています。今までの大豊記の常連様も、はじめましての方も、ぜひ一度自慢の恵比寿餃子を食べにいらしてください!そして活き活きと輝くスタッフを応援してください。たまに私も店舗にいますので、見かけたらぜひお声掛けいただけると嬉しいです!
おわりに
いかがでしたか?大山さんを始め創コーポレーションの方々がどういう思いで『餃子バル 大豊記』を起ち上げたのか、どう食を通じて好きを仕事にしているのか、伝わったら幸いです。ぜひ料理だけでなく素敵な空間を楽しみにお店に行ってみてくださいね。
大山さん、ならびに『餃子バル 大豊記』の皆様、ありがとうございました!
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