飲食店に特化したマーケティング支援を行うfavyでは、飲食店が簡単にサブスクリプション(定額制)を導入できるシステム「favyサブスク」を提供しております。
今回は『武相庵 LIBRARY&HOSTEL』の佐藤マネージャーにお話を伺いました。2020年3月から「favyサブスク」をご利用いただいています。
『武相庵 LIBRARY&HOSTEL』様で提供中のサブスク
・【1日1杯ドリンク無料】 3500円/月
会員券をご提示いただくと、1日1杯下記いずれかのドリンクを無料でご提供いたします。
コーヒー・カフェラテ・カプチーノ・生ビール・赤ワイン・白ワイン・カクテル(ジン・ウォッカ・カシス・カンパリ)
※他クーポン券や割引券との併用はできません。
詳細・ご購入はこちら
―「favyサブスク」を利用しようと思ったきっかけを教えて下さい。
favyさんの別商材についてお話しをお聞きしていた際に、「こんなサービスもありますよ」とご紹介をいただいたのが最初です。
当時ネットなどでも『串カツ田中』さんのサブスクが話題になっていたので気になっていたのですが、それがfavyさんのシステムなんだとその時に知りました。
元々リピーターの比率が高い店舗だったのですが、その方々の満足度や来店頻度を更に上げるにはどうしたらいいか?を考えていたタイミングでもあったので、その課題を解決できると思い導入を決めました。
―「favyサブスク」導入後、お客様の来店頻度に変化はありましたか?
町田エリアではまだ「飲食店のサブスク」を導入している店舗が少ないのもあり、お客様からも「面白い!」とご興味を持っていただける事が多いです。
初来店の方がそのまま会員になっていただけたこともあり、それ以降リピーターになっていただけています。
会員になっていただけた方はかなり高い頻度(※8月実績:平均12回)でご来店いただけており、非会員との頻度の差は非常に大きいです。なので、まだ会員になられていない常連様には積極的にご案内するようにしています。
―会員獲得のために、どんな取り組みをしていますか?
POPなどはお客様の目に留まるところに掲示するように心がけています。メニューブックの裏面を一面使ってサブスクの紹介をしていますし、店内やお手洗いなどにもポスターを貼っています。
また、会員券をまだ買っていらっしゃらない常連様にはお声がけをして、サブスク会員になっていただくメリットを説明するようにしています。
―売上への影響はいかがでしたでしょうか?
サブスクは3月に開始したのですが、その後新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言などがあり、4〜5月の来店数はかなり落ち込みました。しかし6月以降の常連さんの戻りは他店に比べて比較的早く、ここはサブスクによる「常連化」の効果だったのではないかと感じています。
また、テレワーク場所を探すというニーズが増えたことや、新メニューの開発、SNSでの新規集客などに力を入れた事も相まって、8月の売上は昨対比で約200%になりました。新規で来て下さったお客様がサブスクの会員券を買ってくれてリピーターになっていただける、という良いサイクルになっています。
全てがサブスクだけの効果かどうかはわからないのですが、社内の他の店舗と比べても「昨対100%だったらかなり良い方」という実績の中で昨対200%はダントツでしたので、サブスク導入の効果は少なからずあったと思います。
また、アイドルタイムもコンスタントに売上があるのは、サブスクによって会員様が高頻度で来店してくれているおかげだと感じています。
―期待していたものとくらべて、サービス内容に違いはありましたか?
システムトラブルもほとんどなく、アフターサービスもしっかりしてくれているので満足しています。会員券のプラン内容見直しなどの相談をした際も、レスポンスが早くて安心できました。
―今後「飲食店のためのサブスクツール」にご期待いただけることがあればお願いします。
2ヶ月、3ヶ月と継続して会員券を購入してくださった際にポイントが貯まるなど、継続購入いただくためのサービスがあると良いなと思います。システム的にメリットがつけられるような仕組みがあると、会員様の継続率も更に上がるのではないかと期待しています。
―ありがとうございました。