こんにちは!favy広報担当の川島です。
favyメンバーが好きを仕事にする日々を発信するfavy公式ブログ「favicon」。
今回は、favyの新しい働き方についてご紹介します。
背景となったのは、コロナ禍による働き方の変化。
緊急事態宣言によってリモートワークを導入する企業が多い中、favyも例外ではなく、1年ほど前からリモートワークを導入しました。
そして今ではメンバーの8割以上がリモートワークを取り入れながら日々の業務に取り組んでいます。
そんなfavyが、「何かあればオフィスに出勤できる」従来のリモートワークから「オフィスへの出社は気にせず、自分の好きな場所で仕事をする」フルリモートワークでの働き方に挑戦します。
こうした挑戦の1つとして発足したプロジェクト、名付けて「#しげさん遠隔上司始めました」。
CC(コンタクトセンター)チームで責任者を務める笹村さん(以下、しげさん)が、本日より北海道での「フルリモートワーク」に挑戦します。
北海道出身で、個人の事情でUターンをすることになったしげさん。
社員が個人の事情で引っ越しをする場合、多くの企業ではその引っ越し先に支社がない限り退職せざるを得ないことが多いと思います。
しかしfavyではこの状況をポジティブに捉え、今回のプロジェクトが発足しました。
「遠隔上司」としてフルリモートワークは本当に可能なのか?
初挑戦となる今回のプロジェクトの進捗、そしてしげさんの北海道での生活など、今後faviconにて更新予定ですのでお見逃しなく!
「#しげさん遠隔上司始めました」記念すべき第一弾として、プロジェクトに至った経緯や心境など、しげさんにインタビューしてみました!
◯しげさんプロフィール
笹村繁(Shigeru Sasamura)
15年以上コールセンター業界で働き、荷電・受信など様々なテレアポ業務から新規のコールセンター立ち上げまで幅広い業務を経験してきたコールセンター業務のスペシャリスト。
2018年8月にfavyに入社し、チームの立ち上げから現在の運用ルールの制定などを担当してきた、株式会社favy CC(コンタクトセンター)チームの責任者。
ーfavyでのポジションと役割を教えてください。
favyでは、CC(コンタクトセンター)というチームの責任者をしています。
CCは、favyのお客様である飲食店様の売上アップや目標達成を支援するチームです。
favyのサービスを利用していただくためのテレアポや、すでにご利用いただいているお客様と密にコミュニケーションをとり、現状分析や課題解決のために日々取り組んでいます。
ー今回、「遠隔上司」にチャレンジするに至った経緯を教えていただけますか?
北海道で生まれ育ったこともあり、いつかは地元に帰って仕事がしたいと思っていました。
そのことは社長や部内のメンバーにも話していて、いつか「株式会社favy 北海道支社」を設立することで叶えられたらと思っていたんです。
一方で、コロナ禍によりリモートワークを導入する企業が一気に増えました。
favyも例外ではなく、2020年4月に発令された緊急事態宣言から約1年間、リモートワークを推進してきました。
現在は、毎日オフィスに出社しているメンバーは2割にも満たないと思います。
CCチームにおいても、私を含めて6名のメンバーがいますが、今では全員がリモートワークをしています。
私個人の事情と、世の中的にもこれからの働き方が注目されているというタイミングが重なり、favyではチームの責任者である私が一番遠くで仕事をする「遠隔上司」にチャレンジすることとなりました。
favyのメンバーと気軽に会うことができなくなることへの寂しさはありますが、favyのミッションである「好きを仕事に」を大事にしていて、「個人に合わせた働き方を応援したい」という想いをもっているfavyのメンバーは、前向きな気持ちで送り出してくれました。
ーすでにチームの全員がリモートで働いているということで、今回の「遠隔上司」に対しての不安はありませんか?
そうですね。
私自身ほとんどオフィスへ出社してないということもあり、基本的には今と変わらないと思うので、大きな不安はありません。
メンバーにとっての変化も、オンライン会議の時に私の背景が変わるくらいですからね(笑)
「遠隔上司」に挑戦することになったものの、リモートワークを導入したばかりの頃は、難しいことも多くありました。
メンバーとのコミュニケーションが円滑に進まなかったり、認識にズレがあることが原因でミスにつながったり。
それでもこの約1年間、チームの状況やメンバーの業務の進捗を定期的に確認したり、必要な情報をフルクラウド化したりすることで、オフィスへ出社する必要をなくしてきました。
また私たちCCの仕事は、何よりお客様とのコミュニケーションが大事です。
様々なツールやサービスを利用したり、言葉の言い回しなどに気をつけることで、お客様にとってもストレスがないコミュニケーションが取れるよう精進してきました。
こうした経緯があるからこそ、今回の「遠隔上司」は叶えられたのだと思います。
「遠隔上司」をスタートさせるにあたり懸念することがあるとすれば、新人教育に関してです。
今はチームのメンバー全員がリモートで働いていますが、彼らが入社してしばらくはオフィスに出社してもらって新人研修を行っていました。
新メンバーとの顔合わせから教育まで全てをリモートで行ったことはないので、今後の課題だと思っています。
いずれは「北海道支社」という形で簡易的にオフィスを立ち上げ、そこで新しいメンバーを採用・教育できたら嬉しいですね。
ー今回地元である北海道にUターンという形になると思うのですが、楽しみなことや挑戦したいことはありますか?
地元を盛り上げたいという想いもあり、「飲食×IT」を通して地域活性化につながる仕事ができたらと思っています。
favyは今までIT技術を使って飲食店のマーケティング支援をしてきましたが、地方の飲食店に行ってみるとIT技術を活用できているところは東京よりはるかに少なく感じます。
きっと新しいことに挑戦しようとしても情報が少なかったり、そもそも様々な技術やサービスを知らなかったりする飲食店様が多いと思うんです。
そんな飲食店様にfavyが今まで培ってきたノウハウや技術を提供し、飲食を通した地域全体の活性化を目指していきたいです。
いずれfavyのメンバーが様々な場所で働くようになり、それぞれの地域の活性化につながったら素敵だなあと思います。
そのためにも、まずは今回の「#しげさん遠隔上司始めました」プロジェクトを通して、私が北海道で頑張ってきます!
ーありがとうございました!
コロナ禍の中スタートさせた今回のプロジェクト「#しげさん遠隔上司始めました」。
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