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【執行役員紹介】飲食店が”きちんと計測・分析”できるデジタルマーケティング基盤を作るために

2019/09/06 メンバー紹介

はじめまして、favy執行役員の足立です。2015年に分散型グルメメディア「favy」の立ち上げに携わった私が、インターンとして入ったマーケティング会社で培ったことや、現在、favyの執行役員としてどのような組織を創っていきたいか、お伝えさせていただきます。

足立 成彦(Narihiko Adachi)
1991年生まれ、静岡県出身。大学卒業後、2013年に新卒としてマーケティング会社に入社し、SEMやSEOなどWebを中心としたプロモーションの戦略立案、実行に従事。社内新規事業として分散型グルメメディア「favy」を起ち上げ、2015年に株式会社favyへ参画。現在はfavyのマーケティング施策全般の統括を行う。

favyに参画するまで

大学4年時からインターンとして入ったマーケティング会社で、主にクライアントワークを行っていました。

インターン時は、いくつかのECサイトの改善と運用型広告の改善を任されており、特にリスティング広告を始めとするサーチエンジンマーケティングに興味を持っていました。朝から晩まで広告管理画面をチェックしたり、キーワードボリュームを調べていた記憶があります。

その後、予算額の大きなプロジェクトの集客や新規事業に関する案件を担当していました。

2015年に分散型グルメメディアを立ち上げ

2015年7月3日、favyキックオフ

2015年当時、さまざまなメディアが勃興する時代でした。favyのメディアは、多くのメディアの中でも後発のメディアです。今のモデルになる前に、実は一度WordPressでの検証を1か月程度行いました。その結果、ユーザーを集めてくることが容易であったことと、再現性があったことから、グルメメディア「favy」を1つの事業として成長させてくこととなりました。

また、現在運用している飲食店の求人のサービス「食リーチ」の原型でもある「favyジョブ(当時名称)」を立ち上げたりしていました。

当時は、私とインターンの3名ぐらいで運営をしており、数字が短期間で伸びていく嬉しさと、少人数でトップスピードでトライアンドエラーを繰り返す刺激的な日々を送っていました。

飲食店のデジタルマーケティングは発展途上

favyに入社した2015年は、デジタルマーケティングの施策をやっていない飲食店が多いという印象を持ちました。チェーンの飲食店を含め、集客のためにやってるデジタルな施策は、ホームページと、グルメサイトの掲載のみ。運用型広告の出稿はどの飲食店もなし(前出の画像)という状況でした。しかし、ここ数年で飲食業界を取り巻く環境は、少しずつ良い方向に変わりつつあると感じています。ここ数年で業界を牽引する様々な企業において、Web予約や、iPadのレジ、決済、顧客管理などデジタル化が進み、徐々にではありますが、飲食店がデジタルマーケティングをより導入しやすい環境が整いつつあると感じます。しかし、まだまだ、飲食店のデジタルマーケティング導入には改善の余地があると感じています。

まずは、飲食店の領域のデジタルマーケティングの基盤をつくる

飲食店経営のデジタル化でまずやるべき重要なことは、“計測と分析”の文化をつくることです。予約管理1つにしてもまだ紙で管理しているお店も多いですし、どうやったら来店につながるアクションが増えるのか、売上が増えるのか、ターゲットユーザーはどれくらいいて、そのユーザーに効果的な訴求はなにかをきちんと把握、分析し、改善に活かせているお店は、あまり多くないと感じています。
私達が行っているデジタルなマーケティングでは、このようなデータをきちんと把握することから始まりました。飲食店の経営も、データできちんと把握することで経営自体がしやすくなり、最終的にfavyが目指す“飲食店が簡単に潰れない世界”が実現できるのではないかと考えています。

現在は、集客やマーケットリサーチの役割を果たすプロダクトとして「favyプレミアム」、計測分析のプロダクトとして「MAツール」の開発をしています。さらにマーケティングの部署では飲食店に対し、最新のデジタルマーケティングの手法を安価かつワンパッケージで提供できる仕組みを作っています。

最終的には各飲食店が、どこで売上が上がっているのか、またどこ経由で来店がおこって決済が発生しているのかをきちんと計測、分析し、飲食店の店長が「この媒体のCPAがいいから予算増やそうよ」といえるようになれたら面白いですよね。

また会社としては、スタートアップという成長している会社の一つという位置づけから、業界を引っ張っていくO2Oマーケティング企業になっていかないといけないと考えています。

favyで活躍する人は”好きを仕事にする”ことに挑戦できる人

好きなことを仕事にする、つまり好きなことで生きていくことは、わがままなことです。そして残念ながら簡単なことではありません。favyで活躍できる人は、”好きを仕事にする”ために、努力を惜しまず、常に成長し続けられる人だと思います。

会社としては、各個人が好きなことを一生懸命楽しみながらやりつつ、それが社会やクライアントに貢献できるような仕組みをつくりたいと思っています。favyは、それができる組織だと思っています。

そんなfavyでは、現在マーケティングポジションを、正社員、インターン問わず募集しています。ぜひ価値観に共感してくださる方は、一度話を聞きにきてください。

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