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サブスク開始してから約1年で会員は500人を突破。1人あたりの月の平均利用回数は4回を誇る「福しんギョウザ定期券」の知られざる開発秘話とは

2021/03/15 事例紹介

飲食店に特化したマーケティング支援を行うfavyでは、飲食店で簡単にサブスクリプション(定額制)サービスを導入できるシステム「favyサブスク」を提供しております。

今回ご紹介するのは、2020年1月から「favyサブスク」をご利用いただいている『福しん』様。

東京23区内に展開中の中華料理店『福しん』全31店鋪で利用できる「福しんギョウザ定期券」(税込500円/月)は、1日に3回まで来店のたびにギョウザが1皿無料で食べられるサブスクサービスです。
現在会員様は500名以上、コロナ禍にも関わらず1人あたりの月の平均利用回数は4回。

そんな『福しん』の高橋社長に、「favyサブスク」導入までの経緯と導入後の結果を伺いました。



ーfavyサブスクを導入したきっかけを教えてください。

2019年の秋頃、favyさんからいただいたダイレクトメールがきっかけです。
もともと飲食のサブスクに興味があり、詳しく話を聞いてみることにしました。

固定費が最小限で抑えられること、できる限りシンプルなものにしたいということで、「favyサブスク」を利用することに決めました。
導入前に懸念はほとんどなく、もしうまくいかなかったらすぐにやめようという気持ちでしたね。

ー『福しん』様ではサブスクの特典として、1日3回までギョウザが1皿無料になるということですが、この内容はどのように決めたのですか?

まず、中華と聞いた時に簡単にイメージできるような、わかりやすいものにしようと思いました。

さらに『福しん』は、「毎日行きたくなる中華屋でいたい」という想いがあり、主食となるメニューではなく、いろいろな商品に合わせられるものにしたいと思ったんです。
ギョウザであれば、らーめんやチャーハン、定食など、どんなものにも追加できるだろうと考えて特典を決定しました。

「福しんギョウザ定期券」という名前についてですが、こちらもわかりやすさ重視ですね。
『福しん』のメインのお客様層や店鋪スタッフのことを考え、「サブスク」ではなく「定期券」と名付けました。

「福しんギョウザ定期券」

1日3回まで利用できることにした理由は、インパクトを狙うためです。500円の会員費で最大93回(1日3回×31日)ギョウザを注文できるって、よく考えたらすごいですからね(笑)

また、favyサブスクの仕様上、利用するために押すボタンには制限時間が設けられているんですが、間違えてボタンを押してしまっても「後2回使えるから大丈夫」という安心感のためにも利用上限を1日3回までにしました。

ー実際に導入してみて、いかがでしたか?

システムがシンプルということもあり、工数がかからないのが印象的でした。
本社から店鋪へのオペレーションや、店鋪での会員様の対応に、もっと手間取ると思ってたんです。
しかし実際にはスムーズに利用されているようで、店鋪スタッフからも会員様からも、問い合わせがほとんどないです。

ー問い合わせがほとんどないということですが、お客様や店鋪スタッフの方へのご案内で工夫されていることはあるんですか?

当店では、お客様へのご案内も口頭ではほとんどしていません。
店内の掲示も「入会してください」というメッセージではなく、導入までの流れを丁寧に記載したものになっています。
そのぶんポスターやPOPはかなりの量を印刷して店内に掲示しています。

スタッフに対しては、必ずしもお客様にご案内する必要はないと伝えています。
スタッフが「面倒くさい」と感じてしまうと、会員様の獲得やお客様への対応にも影響が出てしまうと思ったことが理由です。

お客様へのご案内を店内のポスターやPOPにて丁寧にすること、それによりスタッフの手間が省けたこと、これが本社への問い合わせ数が少ないことにつながっているのだと思います。

『福しん』店鋪内でのPOP
ーサブスクを導入したことで、お客様単価や来店頻度に変化はありましたか?

食事に対するお客様単価という意味では、ほとんど変わらなかったです。いつもの注文にギョウザをプラスして楽しんでいただいているようです。
サブスクの会員費を含めると、少しだけですがお客様単価は上がっていますね。

来店頻度も、サブスク導入前は月に1〜2回来店してくださっていたお客様がサブスクを利用して月に3〜4回ほど来ていただけるようになり、確実に上がっています。
会員券の月間最高利用回数はなんと25回で、かなりの『福しん』ファンでいてくれている会員様ですね。とてもありがたいです。

また、サブスクを導入したことで原価率や利益率が変わってしまわないか心配していましたが、特に問題はありませんでした。
会員様は、ギョウザを無料で食べられるぶん、他の注文をしてくださったり、今までより多く来店してくださったりします。そのため、大きな影響が出なかったのだと思います。

ー『福しん』様がサブスクを導入したのはコロナ禍より前ですが、コロナ禍による影響はありましたか?

もちろん影響はありました。
『福しん』は店鋪によって営業時間が異なりますが1番遅いところだと深夜3時まで営業しています。時短営業要請などの影響により、一時期は売上が昨年比で50%を切ってしまう時期もありました。

しかし驚くことに、サブスク会員券における利用者数は7〜8%程度しか減らなかったんです。
1人あたりの来店頻度はコロナ禍でもほとんど変わりませんでしたし、サブスクの強みを感じました。

ー安定して利用されている「福しんギョウザ定期券」ですが、会員数を増やすために、工夫していることはありますか?

サブスクを導入したことで、会員数を増やすことはもちろん大事ですが、それ以上に減らさないことが大事だと思っています。
そのため、日々おいしい料理を提供すること、そして何度も利用してくださっている会員様への感謝の気持ちを忘れないようにしています。

ー最後に、サブスクの導入を検討している飲食店様にメッセージをお願いします。

飲食店におけるサブスクは、言葉も含めてまだまだ一般的だとは言えないと思います。
動画や音楽の配信サービスも今でこそ世の中に浸透していますが、始めからそうだったのではなく、いくつかの会社が取り組むようになったことで業界自体が盛り上がったのだと思います。
飲食業界でも同じように広がり、いつかお客様が当たり前のように飲食サブスクを利用するようになればいいなと思っています。

ーありがとうございました!

多くの会員様に愛されている「福しんギョウザ定期券」(税込500円/月)、ぜひこの機会に登録してみてはいかがでしょうか。

またfavyでは先日、『福しん』高橋社長と合同でウェビナーを開催しました。
サブスクに関してのさらに詳しい内容、サブスクだけでない複数の販売チャネルを利用した経営秘話、『福しん』様の今後の展望など、様々なことを語っていただきました。
YouTubeにてアーカイブ映像を公開していますので、こちらからご覧ください。

※2021年3月15日(月)現在、1都3県に発令中の緊急事態宣言に伴い、「favyサブスク」の無償提供を行っています。
「favyサブスク」にご興味のある飲食店様は、下記よりお問い合わせください。

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