商談が早く終わってしまったり、余裕を持って会社を出たら予想以上に早く着いてしまったり、「ちょっとだけ時間を持て余してしまう」。
移動中に、そんな経験はありませんか?
もしくは、出先で大事なメールを送りたい時。
電車内や駅のフォームでパソコンを広げるのはセキュリティの観点からなんだか気が引けるけど、スマホで済ませたくない。一瞬だけ大事なメールを送る作業スペースがほしい。
だからといってカフェに入るには時間が短すぎるし、たった十数分のためにコーヒー1杯買うのもなんだかもったいない…
そしてそんな状況は突然起こる。
実は、そんなお悩みを解決するサービスが先日スタートしましたので、紹介したいと思います。
JR駅構内のシェアオフィス「STATION BOOTH」をお得に使えるサブスクプランが登場
『JREパスポート』の『STATION BOOTH 15分プラン』。
月額1,500円(税込)を支払うと、JR東日本が提供するエキナカ×シェアオフィス「STATION BOOTH(ステーションブース)」にて、15分利用権を月10回利用することができます。
※『JREパスポート』は、JRの通勤定期券を利用している方限定のサブスクサービスです。
利用可能場所は全国のステーションブース、現時点(2021年7月7日)で50箇所以上。
主に駅の中や駅の近くに設置されているので、移動中のちょっとしたスキマ時間に利用することができます。
利用可能拠点はサービスサイトをご覧ください。
通常は1回15分の利用で275円(税込)かかるので、10回の利用で1,250円もおトクに!
月額3,000円(税込)の『STATION BOOTH 60分プラン』(60分×5回)、月額6,400円(税込)の『STATION BOOTH 2時間プラン』(2時間×8回)も販売されているので、自分のワークスタイルに合わせて購入することができます。
実際に使ってみた
『JREパスポート』にサブスクツールを提供しているfavyの広報としては試してみるしかない!ということで、発売と同時に試してみました。
購入ページからプランを選択し、会員券を購入します。
今回利用したのは新宿駅に直結しているJR新宿ミライナタワー内にあるステーションブース。
ミライナタワーのステーションブースは改札の外にあるので、電車を利用していなくても立ち寄ることができます。
1人用のブースが全4つ設置されていました。
本来ステーションブースを利用するにはJR東日本が提供しているステーションワークというサービスに登録してブースの予約をする必要があるのですが、こちらのサブスクサービスは事前登録の必要がありません。(※事前予約不可能)
まさに「スキマ時間にちょっと作業する」ことにピッタリのサービスですね。
空いているステーションブースにて、favyの会員ページから出したQRコードを読み込みます。
<QRコードの出し方>
①会員券購入後、favy会員ページ内の会員券一覧(もしくはfavyアプリ内)から
利用したい会員券を表示し、「利用するお店を選ぶ」をタップ
②「STATION BOOTH」を選択
③「特典を利用する」をタップする
QRコードをかざすと、自動ドアが開き入室可能になります。
ブース内はこんな感じ。
広さは1.2m×1.4mくらいで、コンセントやUSBポートを始め、無料Wi-Fi、PCモニタなどが設置されています。
空調機能も完備されているので、快適に過ごせますね。
モニタが設置されているので、自分のパソコンをつないで操作することが可能です。
外の音はほとんど聞こえないので、ミーティングにも最適です。外だと周りの方の迷惑にもなりかねませんし、雑音がない場所で座って会議ができます。
ブース内での食事はできませんが、飲み物の持ち込み&利用は可能です。
終了時間の5分前にはアナウンスが流れるので、うっかり時間を過ぎてしまった!ということはありません。
今回は15分の利用だったのであっという間でしたが、「ちょっとだけ1人で作業したい」ときにはピッタリの作業スペースでした!
まとめ
記事をお読みいただきありがとうございます。
今回はJR東日本の駅ナカのシェアオフィス「STATION BOOTH」で使えるサブスクについて紹介しました。
15分、30分、2時間と目的に合わせて様々な使い方ができそうなこちらのサービス、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
『STATION BOOTH 15分プラン』を含む『JREパスポート』の詳細・購入は公式ページをご覧ください。